[ A-7 ]

エンゲージメント重視のアプローチはビジネス成果につながるのか?

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    A-7_MasayasuTsuda
    津田 匡保
    ネスレ日本株式会社
    部長
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    A-7_Satoe-Kudo
    工藤 里衣
    パナソニック株式会社
    主務
    登壇回数:
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    12_tamura
    田村考
    株式会社ユー・エス・ジェイ
    マーケティング本部マーケティング部 デジタルマーケティングマネージャー
    登壇回数:2年連続
  • moderator

    A-7_Motohiko_Tokuriki_big
    徳力 基彦
    アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
    取締役CMO
    登壇回数:
従来マスマーケティングにおいてもっとも重要視されていた
指標は「リーチ」でした。マスマーケティングでは、不特定多数
の数百万人、数千万人にテレビCMや新聞広告等のマスメディア
を通じて企業のメッセージを届けることで、最終的に購入につな
げることを目指します。
一方でソーシャルメディア時代やデジタルマーケティングに
おいては「エンゲージメント」が重要であると言われます。ただ、
一方でエンゲージメントの発生数はリーチに比べると桁が1桁2桁
少なくなってしまうことが多く、マスマーケティングの視点で
エンゲージメントの指標を見るとビジネス成果として物足りなく
受け取ってしまう経営者は少なくないようです。
ただ、現在のようにマスメディアでリーチしてもなかなか消費
者の心が動きにくくなっている時代、ファンやユーザーがソー
シャルメディアの普及によってメディア化し周りを巻き込むこと
ができるようになった時代においては、不特定多数のリーチより
も、一見少数に見えるエンゲージメントを重視する方がビジネス
成果につながっているというケースも増えてきています。

リーチ重視とエンゲージメント重視というある意味真逆に見
える価値観の転換をしていく上で、エンゲージメント重視のア
プローチで成果を出せることにいかに挑戦し、証明していくべ
きなのか、実際にエンゲージメント重視のアプローチを取られ
ている企業担当者の方々にお話をお聞きしたいと思います。